足場不要の外壁打診調査とは
足場の不要な外壁打診調査は、足場を使わずに実施する検査方法です。
専用の打診器具を使って外壁を軽く叩いて、その音の違いを確認しますが、足場不要の打診調査の最大の特徴は、高所作業が不要であることです。高い場所にある外壁の劣化を診断するために、足場を設置する必要はなく、専用の機材を使って地上から簡単に調査ができるため手間が省けます。 特に、2〜3階建ての住宅やビルなどで行われることが多いです。
足場の設置は、大きなコストがかかりますが、足場不要の打診調査を利用することで、コストを削減でき、より低価格で外壁の状態を調査することができます。外壁の状態が良好であれば、補修費を削減することもでき、経済的なメリットがあります。
また、迅速な調査が可能である点も、足場不要の打診調査のメリットです。
足場を組み立てる時間や手間が省けるため、調査を急いで完了することができます。特に、急ぎで外壁の状態を把握したい場合や、予算を抑えたい場合に便利です。
適用範囲としては、外壁が木造やモルタル、サイディング、タイルなどの比較的硬い材料でできる場合です。
柔らかい素材の場合は、音の変化が分かりにくい場合があることから打診器具の種類や調査方法を工夫することで、ある程度の精度で調査が可能です。
ただし、外壁に目視で確認できないような大規模な損傷や、深刻な問題がある場合は、打診調査だけでは十分に検出できないこともあるので注意が必要です。
2025.03.20