足場不要の外壁打診調査によるメリットとは?
建物の外壁打診調査を行うときに必要となるアイテムに「打診棒」があります。この打診棒は丸くなっている先端を外壁に当てて転がしたり、軽くたたいたりすることによって微妙な音の変化や振動から外壁の状態を確認していき、タイルやモルタル、石材部分に不具合が出ていないかを調査していくものです。
この外壁打診調査は高所での作業が必要となりますが、高所で作業を行う場合、仮設足場を設置すると調査の費用も高額になりますし、ゴンドラによる高所作業車での作業が難しいケースもあります。また建物の屋上からロープを使って技術者が降下をしながらしっかりと外壁部分の目視を行い、また打診棒やハンマーによって外壁打診調査を行うこともできます。
このロープアクセスと呼ばれる外壁打診調査は、足場の設置やゴンドラなどの高所作業車を使用せずに調査を行うことができることから、短い調査期間であることと調査にかかるコストを抑えることができる調査方法の一つです。
都内を中心としたエリアにてロープを使った高所でありながら足場不要の外壁打診調査、コストを抑えた外壁赤外線調査、オフィスビルなどの清掃管理業務、鳥害対策のことならお気軽にお問い合わせください。
2024.12.20