外壁打診調査の方法を詳しく解説!
日光や風雨などの自然要因により建物の外壁は経年劣化します。
外壁トラブルの種類にはひび割れや表面の白華現象、タイルの浮きなどがあり、これらの現象が発生していないか、もし発生している場合はどの程度の修繕が必要かを調査します。
外壁調査は建物の劣化を把握する手段の一つで、外壁の劣化度合いを定期的に確認することが必要です。
外壁調査には「外壁打診調査」と「外壁赤外線調査」があります。
ここでは、それぞれの方法を解説しています。
◇外壁打診調査
外壁打診調査は、打診棒で壁の表面を叩くことで異常を確認し、仮設足場や高所作業車、ゴンドラなどを使って、人が直接調査を行います。
タイルを叩いたときに出た音や、感触の違いからタイルの浮きや不具合を調査するため経験やスキルが必要ですが、赤外線調査よりもこの方法の方が精度が高い結果を得られます。
◇外壁赤外線調査
遠赤外線カメラを使用して地上または、ドローンを使って調査をする方法です。
コストを抑えることができますが、精度はまだ外壁打診調査に劣る傾向があります。
赤外線調査には撮影スペースや条件が必要で、狭い場所ではロープアクセスを使った打診調査を併用するケースもあります。
RALZ-Associationの外壁打診調査は、高所でも足場不要で安全に正確に調査しております。
お問合せはこちら https://www.ralz-association.co.jp/contact/
2024.01.19